・展覧会　「ペナント・ジャパン ｉｎ 嵯峨嵐山」　（京都　２００８年１月）

・「ペナント・ジャパン ｉｎ 嵯峨嵐山」開催に先立ち、谷本研氏よりメッセージをいただくことができましたのでお伝えします。当ＨＰでの紹介に向けて私からお願いし、書いてくださったものです。画像も谷本氏からお借りしたものです。 （※写真は2004年、大津市歴史博物館での展示風景。札幌三角館コレクションとのコラボレーションです。詳細はこちら。） 　1973年、神戸市生まれ。ペナントの大流行からは少し遅れた世代の谷本 研です。 　1999年、当時既に絶滅の危機に瀕していたペナントの存在に気付き、人から譲ってもらった数少ないペナントを手に、このプロジェクトをスタートさせました。 　2000年、京都の小さなギャラリ−を皮切りに、その後、滋賀・東京・大阪など各地で巡回展を開催。活動の中、ペナントを通じてさまざまな方と知り合い、そのつど、ペナントと繋がりが増えていきました(もちろん札幌三角館さんもそのお一人)。 　2004年、幸運にもPARCO出版から初のペナント専門書となる『Pennant Japan』出版が実現。 　2008年、そして、京都にまたペナントが帰ってきます！ 　今回の会場は、観光のメッカ、京都の中でも最も有名な名所のひとつ「嵯峨嵐山」。実は嵐山は僕が学生時代６年間下宿していた、個人的な想い出の地でもあります。 　この嵐山に位置する嵯峨芸大の博物館とギャラリーの空間を贅沢に使い、三角形の宇宙を生み出します。 　「博物館編」では、当時のペナント工場からお借りしたペナントの原画や型紙など、ペナントの文化と歴史が考察できる関連資料を一堂に展示。 　「ギャラリー編」では、北海道から沖縄まで、日本縦断300枚のペナントを壁一面に貼り巡らせます。 　そして、日本列島とペナントをイメージした秘密のアート作品も出現。 　ディスカバー・ペナント・ジャパン！ 　観光がてら、ぜひ、冬の嵐山にお越し下さい。 　谷本　研 ・「日本列島とペナントをイメージした秘密のアート作品も出現」って、すっごい気になりますね？！。足を延ばせる皆様、是非是非です！！。 ■開催データ（公式のチラシによる） 　・展覧会　「ペナント・ジャパン ｉｎ 嵯峨嵐山」　（入場無料） 　　２００８年１月９日（水）〜２０日（日）　10：00〜18：00　（期間中無休） 　　京都嵯峨芸術大学　附属ギャラリー「アートスペース嵯峨」、附属博物館（２会場同時開催） 　　主催：京都嵯峨芸術大学　／　制作協力：谷本研 　・京都嵯峨芸術大学　〒616-8362　京都市右京区嵯峨五島町１番地　TEL 075-864-7898 ■リンク(外部) 　・京都嵯峨芸術大学　　　　　　　　　　　　　　　　　　 http://www.kyoto-saga.ac.jp/index.php 　・京都嵯峨芸術大学 イベント・展覧会情報　　　　　http://www.kyoto-saga.ac.jp/art_institution/event/index.php ■谷本研氏の単行本『ペナント・ジャパン』については、こちら（当ＨＰ内）。 ▲ページトップ ▲ホーム